R には,現在ユーザーがいる場所である Working directory という概念がある。まず,自分がどこにいるかを以下のコマンドでチェックしてみる。
> getwd()
すると,例えば
[1] "/Users/tofu/Data/R"
のように表示され,ここが自分のいるフォルダ(ディレクトリ)であることがわかる。
Rを起動したときに自分がどの場所に行くのかは,環境設定の Working directory のところで設定することができる。
Working directory を変更したいときは,
> setwd()
で括弧内にファイルパスを入れればよい。Windows R 3.1.2 では,"" でパスを囲む,つまり以下のようにしないと変更ができなかった。C ドライブでなくても,問題なくワーキングディレクトリに設定できるようだ。
> setwd("F:/Dropbox/tofu/data/regression_analysis")