一般的な Cav1 channel blocker は,以下の3種類に分けられる(1)。
- フェニルアルキルアミン phenylalkylamines (PAA; verapamil など)
- ベンゾシアゼピン benzothiazepines (ジルチアゼム diltizaem など)
- ジヒドロピリジン dihydropyridines (DHP; nifedipine など)
これらは高血圧 hypertension, 狭心症 angina などの薬として広く利用されている。
> 特異性の高い Cav3 blocker は存在しない(1)。
> Use-dependent な阻害様式を示す。開口しているチャネルに結合することが示唆される(1)。
> DHPs は inactivated state のチャネルに結合する(1)。
> Cav1.3, Cav1.4 は,Cav1.2 よりも DHPs への感受性が低い(1)。
> ω-conotoxin GVIA は Cav2.2 に特異的なブロッカー(1)。
> ω-conotoxin MVIIA (ω-CMVIIA, also called SNX-111 or ziconotide) もCav2.2 に特異的(1)。
> ω-conotoxin MVIIC は Cav2.1, Cav2.2 を標的とする(1)。